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デジタル時代の管理方法:カルチャーチェンジが成功の秘訣(キーンバウムの最新サーベイ)

キーンバウム
  • デジタル化を成功させるための前提条件は、デジタル的な考え方に向けた組織文化の変革
  • 管理のデジタル化は全体的変革。テクノロジーに加えて、考え方の発展が特に必要とされる
  • 管理職に求められていること:自己啓発と知識の伝達はデジタル改革を成功させる前提条件

行政、自治体におけるデジタル化への圧力は今や手に取るほど明白であり、更にパンデミックの経験により、テクノロジーに加えて、何よりもデジタル化を受け入れる姿勢と文化が伴わなければならないことが明らかになった。これは、人事および経営コンサルタントのキーンバウムがこのほど行った、行政における管理文化に関する最新の調査結果である。本調査の参加者は約800人と、この種の調査としてはドイツで最大規模のものである。この調査は、団体「自治体教育機関(Kommunales Bildungswerke.V)」および「ヘルティ・スクールオブガヴァナンス のデジタル・ガヴァナンス・センター(Centre for Digital Governance der Hertie School of Governance)」の協力のもと、実施された。

幹部はロールモデルとして機能せよ

調査対象の半数以上が上級管理職、幹部である。まさにこの層が、デジタル化を成功させるために重要な役割を担うと言える。「デジタル機器とアジャイル手法をどう使いこなすかに関しては、幹部層が主導となる必要がある。」キーンバウムの公共部門&ヘルスケア部門のマネージングディレクターであるHilmar Schmidtはこのように述べる。「回答者の約4分の3にとって、管理職の役割は自らの考える管理職の理想像に付随している。また、回答者の10人に7人は、管理職に対し、未来志向かつ、知識とスキルを共有してくれることを期待している。」回答者の約半数が、管理職がデジタル化を実践し、デジタル的な思考を持ち、先行して研修を受け、得たスキルを自ら活用することを期待している。

現在のデジタル化の程度は拡張可能

「行政のデジタル化がどの程度進んでいるのか。これについて回答者は、かなり冷静な自己評価を行っている。回答者の約43%が、自らの組織のデジタル化の進展にかなり不満を持っていると述べている。」今回の調査のリーダーであるキーンバウムのディレクター、René Ruschmeierはこう語る。「組織のデジタル化戦略について知っているのは回答者の3分の1のみであり、組織内に『オンラインアクセス法(Onlinezugangsgesetz – OZG)』および『Eガバメント法(Gesetz zur Förderung der elektronischen Verwaltung, E-GovernmentGesetz – EGovG)』の実行へのロードマップがあると回答したのは4分の1のみである。」また、調査によると、オンラインの活用範囲は依然として大幅に改善の余地があることがわかる。自己の属する組織のサービスがオンラインで利用可能であると回答したのは、35%のみであった。

デジタル思考は文化の一部

「デジタル化における重要な要素は、デジタル思考の確立、イノベーティブな施策、プロジェクト管理のアジャイル化、であり、これらはテスト試行のためのインフラ整備やイノベーション予算を前提とする。」カルチャーチェンジを目指す組織にとって重要な役割について、René Ruschmeier氏はこのように説明する。「ところが、現状ではこれらのデジタル化に最低限必須な要素は全く優先されておらず、更にほとんど実行されてもいない。」本調査によると、これまでの実績では作業のデジタル化(78%)、モバイル化(66%)に向けたインフラの整備、およびサービスやユーザー指向型へ向けた考慮(57%)、である。

サーベイ「デジタル化。カルチャーチェンジとの同時進行が成功の秘訣」はこちらからダウンロード可能(無料、ドイツ語)。
https://www.kienbaum.com/de/publikationen/erfolgreichedigitalisierung-braucht-begleitenden-kulturwandel/

 

【出典】
キーンバウム・コンサルタンツ・インターナショナル プレスリリース
Kienbaum Consultants International
Kerstin Wandt
Edmund-Rumpler-Straße 5 | 51149 Köln
presse@kienbaum.de | +49 221 801 72-689
ViSdP: Fabian Kienbaum

【オリジナル記事(ドイツ語)】
https://www.kienbaum.com/de/presse/erfolgreiche-digitalisierung-der-verwaltungbraucht-einen-kulturwandel/

本記事はニュースレター2021年No.4に掲載されたものです。ニュースレターは下記よりご覧いただけます。
https://media.kienbaum.com/wp-content/uploads/sites/13/2021/09/Newsletter_No_4_2021_JP.pdf

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【キーンバウム・コンサルタンツ・インターナショナル】
全世界4大陸に計24の拠点を持つドイツ最大手、ヨーロッパ有数の人事およびマネジメントコンサルティング会社。創業以来75年以上、クライアント企業との信頼関係を基礎に、組織における人材の能力を最大限に引き出すことを目標とする総合的コンサルティングを提供。

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